萩原 翔(西条農高3年)4月から広島大学
4m80cm 中助走自己タイ

15F165Pで中助走(14歩)では本人納得の記録であった。
突っ込みの踏み切りの高さとスイングにあふりを使用した通称ダブルスイングを使っている。
突っ込み後のドライブによるポールの下にもぐりこむところは絶品である。
彼は,基本ドリルの時の突っ込みの高さが特にすばらしく,跳躍時にその実力の100%を出せばとんでもない記録を出すだろうが
現在は,80パーセントしか生かせていない。
彼は,練習時には突っ込み後のドライブが中途半端でいつも完全にポールを起こすことが出来ない。
本人いわく,「本番になるとアドレナリンが出るんです。」と言っているが,”ため”をスイングに生かすことで中に入り込めていると思う。
また,調子の悪いときは踏み切りの瞬間高さを求めすぎて,上体の”のけぞり”が見られるが,このときは出ていない。
彼に必要なのは,とにかくスプリント。11秒台では走ってほしい。
クリアーの瞬間も変に足を上まで吊り上げ,振り下ろすやり方をせず,バーに向かいぎりぎりで頂点を目指しそのあと足と手を
下に降ろし,頂点を作っている。バイオメカニクス的にも理想の越え方だと思う。
最後に彼の最大のポイントは,技術を取捨選択し自分にあったものを研究できるところだろう。また精神的にも緩めるところ締めるところ
をうまく使っている。スプリントも力の緩め方が出来つつある。